社会貢献CSR
【災害支援活動】2016年熊本地震(熊本県)
2016.05.20
災害支援
2016年4月に発生した熊本地震は、益城町で震度7を観測するなど、九州地方に甚大な被害をもたらしました。避難生活の長期化に伴い、避難所における衛生環境の悪化や感染症のまん延が深刻な懸念事項となっていました。
いわて感染制御支援チーム(ICAT)との連携
北良株式会社は岩手県からの要請を受け、感染症対策にあたる専門家チーム「いわて感染制御支援チーム(ICAT)」の先遣隊派遣のサポートにあたりました。
当社が開発した災害支援車両を使用してのサポートとなり、岩手から熊本までの長距離移動となりました。車両には簡易トイレや飲料水、消毒液などの緊急支援物資を積載し、現地での初動対応を支援いたしました。
現場での具体的な活動内容
被害の大きかった益城町の総合運動公園避難所をはじめ、以下の拠点において感染制御支援につなげるための現地調査にあたりました。
- 主な巡回先:益城町総合運動公園、自衛隊熊本病院、阿蘇保健管理センター、阿蘇中学校避難所、熊本県総合保健福祉センター等
- 実施業務:避難所での衛生管理指導や環境調査、資材の搬入など
東日本大震災の教訓から生まれた災害支援車両
今回の支援で重要な役割を果たしたのが、当社が独自開発した災害支援車両です。
この車両は、東日本大震災でガソリンの調達が極めて困難だった経験から、「燃料調達が困難な災害時でも出来るだけ長い距離を無給油で移動できる」ことを目指して開発したものです。LPガス、ガソリン、電気という3種類のエネルギーで走行可能なシステムを搭載しており、トレーラーを牽引しての実証走行では岩手ー名古屋間1,800kmの無給油走行を記録しています。
今後の取り組みについて
今回経験したことをもとに、これからも防災に関する活動をさらに広げ、「災害に強い社会を創る」というテーマのもと、日頃からの備えと取り組みを積み重ねてまいります。


