社会貢献CSR

【災害支援活動】令和6年能登半島地震

2024.04.10

災害支援

北良株式会社は、令和6年能登半島地震が発生した輪島市と穴水町において、水循環型システムを活用した入浴・手洗い支援を実施いたしました。

支援活動の概要

当社は、2024年1月3日から3月1日までの第1期、そして3月18日から3月29日までの第2期にわたり、被災地での活動を展開しました。この支援には、現地入りした社員21名と後方支援3名が尽力しました。

主な支援内容は、ポータブル水再生システム「WOTA BOX」を用いた入浴支援と、水循環型手洗いスタンド「WOSH」による手洗い支援です。この活動は、当社とWOTA、ソフトバンクをはじめとする協力企業が連携し、能登半島の各市町村に担当を振り分けることで広範囲にわたる支援を実現しました。

衛生支援の実施と成果

広大な能登半島において長期の断水が予測される中、当社は感染症による関連死を一人でも防ぐことを使命とし、手洗いや入浴といった衛生面での支援活動を行いました。

能登半島全域にわたる避難所を網羅するため、ピーク時にはWOTA BOXを100台、WOSHを200台(協力企業含む)設置いたしました。
これまでの災害支援活動では、設置から運用、撤収までの全てを弊社およびWOTA、ソフトバンクといった協力企業の災害支援チームメンバーが担ってまいりました。
しかし、今回は広大な範囲での長期的な支援が必要であることから、各避難所の応援の自治体職員や避難所の中高生の方々に管理・運用を託す自律型の運営体制を構築し、効率的かつ持続的な支援を実現いたしました。

断水が続く避難所では、衛生面だけでなく精神面でも強いストレスを抱えている方々も多く、WOTA BOXのシャワーから立ち上る湯気やシャンプーの香りには歓声が上がりました。5日ぶりにシャワーを浴びた小学生の女の子と母親の弾けるような笑顔は、当社の活動の意義を改めて示すものでした。

自衛隊による入浴支援が始まった後も、車がなく移動が難しい高齢者や、手術痕・障害などを理由に集団入浴に抵抗がある方々、生理中の女性などに対し、安心してシャワーを浴びる機会を提供し続け、多様なニーズに応じた心のケアも担いました。手洗い支援に用いた水循環型手洗いスタンド「WOSH」は、特に医療機関や介護施設など、衛生管理が不可欠な現場で高い評価をいただきました。
WOSHは、断水下でも清潔な水で手洗いを可能にするため、感染症予防の観点から極めて重要な役割を果たします。

当社は、今後もこのような衛生支援活動を通じ、災害時における人々の尊厳ある生活の維持に貢献してまいります。

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