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2021.01.25

水循環型手洗いスタンド「WOSH」設置による、手洗いの啓発活動について

 北良株式会社(本社:岩手県北上市、代表取締役:笠井 健、以下「北良」)とWOTA株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:前田瑶介、以下「WOTA」)は、岩手県環境生活部の協力のもと、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として、WOTAが開発した水循環型手洗いスタンド「WOSH」(ウォッシュ)の設置を通じて、手洗いの重要性を啓発する活動を実施致します。

 WOSHは、水道のない場所でも清潔な手洗いができる全く新しい手洗いスタンドです。直径約60cmのドラム缶の形状で内部に水20Lと排水を水道水の基準まで浄化する電子制御された水処理装置が組み込まれており、機器の動作状況は通信によりクラウド上に蓄積され、稼働状況や故障などを通知することができます。水20Lで最大500回の手洗いが可能であり、水資源を大幅に節約することから環境保護の面でも大きな効果があります。

 従来、手洗いをする場所は限られていましたが、WOSHにより、イベント施設やオフィス、工場、飲食店、商業施設、医療・介護施設や災害時に断水となった避難所など、水道がない様々な場所に手洗いを設置することが可能になりました。

 石鹸と流水による手洗いは感染症予防において、最も基本的で効果のある予防策とされており、手指についた菌・ウイルスを100万分の1まで減少させ主な感染経路である接触感染を防止する効果があるため、マスクの着用、換気やソーシャルディスタンスと併せて、新型コロナウイルスの感染防止に有効とされています。

 岩手県内でも新型コロナウイルスの感染が起きており、従来から感染予防について啓発がされていたところですが、WOSHによる新しい手洗い体験を通じ、改めて感染予防における正しい手洗いの重要性を啓発する機会として今回の活動を実施致します。

    設置場所: 岩手県民情報交流センター アイーナ 3階 総合受付付近

    設置期間: 2021年1月25日(月)~ 同 2月12日(金)

    製品情報: WOSH https://wota.co.jp/wosh/ 

 北良は従来から、WOTAの水処理技術の開発に協力しており、両社は共同で西日本豪雨や2019年の台風15号・19号など、断水が起きた被災地での入浴支援を実施しており、両社は戦略的なパートナーとして災害に強い自立型分散型インフラシステムの実現に向けた戦略的提携を発表しています。

(参考)WOSH イメージ

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