防災Disaster Prevention
2024年一関市体験型防災ワークショップ
岩手県立一関清明支援学校(2024年11月)
北良株式会社は、2024年11月10日(日)に岩手県立一関清明支援学校で開催された、「体験型防災ワークショップ」(主催:一関市、ぽけっとの会)に参加いたしました。
障がいがある方や医療的ケアが必要な方の災害対策について「在宅から避難所まで、要配慮者の視点で考える」ことをテーマに、地域住民や障がいのある方々、関係者など多数が参加しました。
要配慮者のニーズに基づいた避難所モデルを展示
当社は、重い障がいがある方や医療的ケアが必要な方々にとって、避難所が安全で快適な場所となるよう、当事者の意見を基にした避難所モデルの展示と体験のサポートを行いました。
避難所モデルを構成する設備等
- 生活テント: 災害時でも医療的ケア児とそのご家族が安心して生活できる空間を想定したテント。
- ユニバーサルシート付トイレテント: おむつ替え用のユニバーサルシートと手すり付きの簡易トイレ「ラップポン」をテント内に設置し、多様な方が利用しやすい環境を整備。
- ユニバーサルシャワーテント: ご家族や介助者がスムーズに入浴支援できるよう改善を重ねたシャワーテント。シャワーの水はポータブル水再生システム「WOTA BOX」を使用して供給し、限られた量の水でも入浴することが可能。
- 衛生・通信機器: 使用した水を浄化して再利用できる水循環型手洗いスタンド「WOSH」や、遠隔地の医師や専門家と双方向の会話ができるテレプレゼンスシステム「窓」を展示し、医療・衛生面での備えを提案しました。


参加者から寄せられた希望の声
今回の展示を通して、防災への理解を深めていただいただけでなく、多くの参加者の方から率直な感想をいただきました。特に印象的だったのは、「日常の生活でも肩身の狭い思いをしているため、災害時は避難所には行けないと思っていたが、提案していただいた避難所の在り方をみて、希望が見えた」という声でした。
当社は、今後も「ぽけっとの会」をはじめとする当事者・関係者の皆様と連携し、「災害に強い社会づくり」に向けた活動を積極的に推進してまいります。


