社会貢献CSR
【災害支援活動】2026年大槌町林野火災(岩手県大槌町)
2026.05.07
災害支援
2026年4月に岩手県大槌町で大規模な林野火災が発生しました。
町内の離れた2つの地区で発生した火災は、折からの強風と乾燥した気候の影響により急速に燃え広がり、町内では一時、人口の3割にあたる3,233人に避難指示が出されました。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社は大槌町からの支援要請に応じ、4月24日から4月30日にかけて支援活動を実施いたしました。
支援内容と活動の概況
- 水循環型手洗いスタンド「WOSH」の設置:一部水道が出ない避難所において、感染症予防のため清潔な流水で手洗いができる環境を構築しました。
- 自動ラップ式トイレ「ラップポン」の設置:トイレを使用するため屋外まで移動する必要があった高齢者や介助者の負担を減らすため、屋内に自動ラップ式トイレ「ラップポン」や転倒防止の手すり、ライバシー確保のための段ボール製トイレ用個室「ダンビー」を設置しました。
- 空気清浄機の設置:火災で発生した大量の煙による健康被害予防のために、空気清浄機を10台提供し、避難所に設置しました。
今回の災害では、当初、手洗いとトイレ環境の改善について支援することとしましが、支援開始後に林野火災特有の課題として、「煙」への対応が必要だと気づきました。
林野火災で発生する煙にはPM2.5や一酸化炭素などの有害物質を含まれることから、屋外だけでなく、給気口を通じ屋内まで侵入することで健康被害を引き起こすことが懸念されました。実際に現地では、煙の臭いが立ち込め、避難者からも煙対策のニーズがあったことから、新たに空気清浄機を設置することとしました。
幸い、空気清浄機を設置して間もなく火災は鎮圧状態となりましたが、避難者がより長期間にわたり煙にさらされる状況になっていたら、多くの方が呼吸器の不調を訴えることになったかもしれません。
当社は、今回の支援活動の経験も踏まえながら、あらゆる災害に対して迅速かつ効果的な支援を提供できるよう、努めてまいります。






